タイの不動産物件は大きく3つに種類分けできます。
①アパート(建物丸ごとオーナー)
②サービスアパート(①にルームクリーニング等サービスがついている)
③コンドミニアム(分譲マンション)
3つの中で、とくにコンドミニアムへ住むときは、
「大らかな心を保つ心構え」を持つことをおすすめします!
なぜか。
アパートやサービスアパートのオーナーと、
コンドミニアムのオーナーの特性が異なることから始まります。
一棟まるまる所有し、賃貸経営をしているアパートやサービスアパートの場合、
オーナーは大地主や法人です。
それに対し、コンドミアムはいわゆる分譲マンションのため、
区分所有ごとにオーナーが異なり日本と同様、大部分のオーナーは一般の個人です。
他の仕事をしながら大家もやってます、という方が大半です。
アパートやサービスアパートは、建物を建てる前から
賃貸経営というビジネスを前提としていますから、
「入居者へおもてなしを!」という心構えを持たれているケースも多く、
何か問題が発生しても比較的スピーディに対応する体制を築いており、
ご入居者様目線で対応されることも多いです。
一方コンドミニアムのオーナーは人にもよりますが
「自分の大事な資産を貸してあげている」という思いが強い方が多いように感じます。
建具や家具・家電に不具合が発生したときは、
極力無駄な出費が出ないよう、シビアな対応に徹し結果的に入居者様に快くお住まいいただけなくなるケースもあります。
※もちろん、コンドミニアムのすべてのオーナーがシビアな人というわけではなく、
素晴らしいホスピタリティのオーナーもいます。
とはいえ、お部屋の好みは千差万別、コンドミニアムで暮らすことを決められる際は、
アパートオーナーとの特徴の違いを理解した上で「大らかな心を保つ心構え」でコンドミニアムオーナーとのやりとりをされると
ハッピーで快適に過ごせると思います。
それでは良い一日をおすごしください!